小牧基地航空祭ブルーインパルス展示飛行の周波数は?【2017年3月5日】

 

1. 【開催情報・日時・開門時間】

小牧基地オープンベースが2017年3月5日(日)に開催!!

開催情報・日時

■日時: 2017年3月5日(日) 8:30 - 15:00
■場所: 航空自衛隊小牧基地
■会場: 正門(歩行者・2輪)から入場
入場無料

開門時間

 例年、正門前の過度な行列と交通混雑を避けるため、正門は7時30分ごろには開門されています。基地内へは、手荷物検査の後に駐機場エリア手前の通路まで誘導されます。その後は、開場時間まで待機となります。

 例年8時15分ごろに開場されています。

小牧基地について

 小牧基地には、C-130やKC-767を運用する第1輸送航空隊や救難教育隊などの部隊があります。

 航空自衛隊の輸送機部隊の基地として重要な拠点である小牧基地ですが、ブルーインパルスの飛来は2015年に44年ぶりとなる展示飛行を実施しました。周辺自治体を含めて展示飛行に反対意見も多いものの、6万人以上の来場者が訪れる東海地方でも人気の航空祭となっています。

来場者数

 2015年以降、毎年ブルーインパルスが飛来して展示飛行を実施していますので、6~7万人の来場者数があります。

見どころ・注目点

 小牧基地での見どころは、KC-767空中給油機やC-130の編隊飛行です。大型輸送機同士の編隊飛行は、国内でもあまり見ることのできない貴重な機会です。また、救難教育隊のUH-60JやU-125A救難機の飛行も大変レベルの高い展示となっています。

 地上展示では、KC-767空中給油機の機内見学は一度見ておきたいところ。KC-767の機内見学は、小牧基地でしか見ることかできません。2017年のプログラムに掲載がありませんでした。今年は機内展示はなさそうです。

 今年の小牧には、新型輸送機XC-2が飛来予定。

小牧基地オープンベース関連ニュース

■航空自衛隊より小牧基地オープンベースの開催が発表されました。2017.1.20
■航空自衛隊より小牧基地オープンベースでのブルーインパルス展示飛行の実施が発表されました。2017.2.8
■航空自衛隊小牧基地司令より飛行展示の内容が発表されました。2017.2.23
■航空自衛隊小牧基地オープンベース公式ページが公開されました。2017.3.1

 


2. 【会場案内図・プログラム】

小牧基地オープンベース
会場案内図・プログラム

 

 

■2017年のプログラムが公開されました。

9:00 - 9:45 オープニングフライト(U-125A、C-130H、KC-767の編隊飛行)

10:00 - 11:30 災害派遣デモンストレーション。

12:05 - 13:00 ブルーインパルス(離陸は、12:25ごろ)

 

 

 小牧基地公式サイトに掲載の会場案内図が小さかったので、大きめのものを製作して掲載してあります。↓(別タブで開きます。画像154KB)

 

当日のブルーインパルスの離陸時刻は、12時25分ごろの予想。

 

※2016年度の展示飛行予定は、オープンベース当日朝に公式サイト上で発表されました。

 


3. 【駐車場・駐輪場・アクセス】

小牧基地オープンベース
駐車場・駐輪場・アクセス情報

■交通アクセス

小牧基地へは名鉄が一番!!
 名鉄小牧線「牛山(うしやま)駅」下車、徒歩5分。

 名鉄の威信をかけた航空祭専用ダイヤによる大量輸送体制で、比較的待ち時間が少なく帰れます。ブルーインパルス終了直後の待ち時間で最大30~40分程度。

■小牧基地航空祭臨時駐車場

 臨時駐車場が、三菱重工名古屋誘導推進システム製作所に用意されています。駐車可能台数は、約2,000台程度。臨時駐車場から名鉄小牧駅まで無料シャトルバスが運行。

※注意!! 臨時駐車場から小牧基地への直通バスはありません。名鉄小牧駅から電車で牛山駅までの移動となります。

 ►名鉄小牧駅→牛山駅 190円(5分)
 ►名鉄小牧駅→小牧基地正門まで徒歩約40分 3.2km

臨時駐車場画像は、航空自衛隊小牧基地公式サイトhttp://www.mod.go.jp/asdf/komaki/より引用しています。

※昨年は、臨時駐車場は、11:15で満車となりました。

■駐輪場(自転車・原付・自動二輪車・バイクでの来場OK!!)

 正門を入って左手に駐輪場(台数限定)が用意されています。入場時は、隊員および現地警備員の案内に従ってください。

 


4. 【ブルーインパルス飛来時刻+前日予行+昨年の模様】

前日予行+ブルーインパルス飛来時刻+昨年の様子

ブルーインパルス飛来時刻と前日予行について

2016年3月12日(土曜日) 前日
 8:29 ブルーインパルスが松島基地を離陸
 9:25 7機全機小牧基地へ着陸
 
 午前中に、C-130、KC-767、U-125A、UH-60Jの前日予行が実施されました。
 
2016年3月12日(土曜日) 前日予行
 14:40 ブルーインパルスエンジンスタート
 15:05 ブルーインパルス離陸
 デルタローパス、スワンローパス、グランドクロスローパス、ポイントスターローパス、デルタ360、サクラ、レベルキューピッドが実施されました。  
 15:30 ブルーインパルス着陸

昨年の様子


 前年の2016年の小牧基地オープンベースは、3月13日に開催。展示飛行は、以下のような飛行が行われていました。

■昨年の小牧基地オープンベース展示飛行の内容

9:00オープニングフライト KC767,C130,U125A
9:05 - 9:20救難教育隊救難展示
9:30 - 10:20間隔をおいてKC767,C130の編隊飛行。途中、岐阜基地F-2との模擬空中給油あり
11:35 - 11:45名古屋消防ヘリ、明野陸自ヘリ、海保ヘリ航過飛行
12:00 - 12:40ブルーインパルス展示飛行
14:00 - 15:00展示機帰投

 

■地上展示機について

 地上展示機は、三沢・岐阜・浜松・美保・入間から空自機が飛来して展示されていました。陸上自衛隊明野駐屯地のヘリや海上自衛隊の舞鶴からも展示機が飛来。

 
  • U-125A捜索機
  • UH-60J救難ヘリ
  • F-2(三沢)
  • F-4EJ改(岐阜)
  • F-15J(岐阜)
  • YS-11P(美保)
  • U-4(入間)
  • C-1(入間)
  • T-7(静浜)
  • T-4(浜松)
  • T-400(美保)
  • 陸自UH-1J(明野)
  • 海自SH-60K(舞鶴)

 

■ブルーインパルスの展示飛行について 今年度も春日井ターン設定の見込み

※ブルーインパルスの展示飛行は、水平の航過系科目5つのみ実施。

デルタローパス
スワンローパス
ツリーローパス
デルタ360
サクラ

使用滑走路は、午前中はすべてランウェイ34運用。ブルーインパルス着陸後までランウェイ16運用。その後外来機の帰投はランウェイ34運用。
※2016年小牧基地オープンベース、ブルーインパルスは、12:26に離陸しました。
※小牧基地でのブルーインパルス展示飛行は、通称「春日井ターン」と呼ばれる春日井市上空を避ける形での旋回しながらの展示飛行となりました。

 


5. 【展示飛行の周波数】

気になる小牧基地航空祭展示飛行の周波数は?


 小牧基地航空祭では、ほぼ管制塔周波数が使用されています。

小牧基地/県営名古屋空港/名古屋飛行場: 航空無線周波数(RJNA/NKM)

 


6. 【迷子対策・持ち込み禁止物について】

迷子対策・持ち込み禁止物について


 まずは迷子にならないことが大切ですが、人ごみや広い会場の中では迷子になりがちです。携帯電話やスマートホンは人が多すぎて通じない可能性が極めて高いです。事前に対策をしておきましょう。

1. 子どもさんには目立つ服装を。
 帽子など目印になりやすい格好をさせておくことが大切です。

2. 当日の子どもさんの写真を撮っておく。
 迷子になると想定して必ず当日朝の子どもさんの服装を写真に撮っておきましょう。

3. 迷った時の集合場所を決めておく。
 迷ったら○○に集合と、事前に集合場所を決めておきましょう。基地内で一番目立つのは管制塔。管制塔下で集合が定番です。

4. すぐに案内放送をお願いする。
 親御さんは、落ち着いて総合案内所へ。迷子の案内放送をする際には、子どもさんの年齢と服装が非常に大切です。スマホで撮った写真があると迷子センターの方にも分かりやすいので、必ず当日朝写真を撮っておきましょう。

 

持ち込み禁止物について

●脚立
●ドローン
●酒、アルコール類
●ペット

※入場時に手荷物検査が実施される予定です。


7. 【参考リンク】

参考リンク